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国語の授業実践記録
対話の方法になれる(4年)
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  対話の方法になれる
  多くの場合「話し合い」という活動は、教師に対して発表をするとか、おしゃべりになり深める、広げる とことが少ない。原因は、方法を指導しいないことんうぃある。
 話し合いの原型としての対話の仕方を指導しようとして、次のような試みをした。
教材として用いたのは、2編の詩。先ず自由に読ませ、次のようなメモを提示した。
発表メモ
1、 初めの詩を読んで、感想を聞かせて下さい。
( )
2、 それでは、二つ目に詩を読んで、どんな感想を持ちましたか。
( )
3、最初の詩の1連目と2連目に様子を書いてみました。このことについてど
   う思いましたか。
( )
4、あなたも連と連の間に様子を入れてみませんか。
( )

 このメモは、問い 答えという形式になっているので、このメモを二人が読み合うだけでも学習が成立する。が、それだけでは対話にならないので、授業の中で、教師と子どもの対話を手本として示すのである。
一人の子どもを指名し、次のように対話の手本を示した。(この場合、教師のすることに注目をするように指示をした。)
T 初めの詩を読んで、感想を聞かせて下さい。
C えらいこっちゃという言い方が面白いと思いました。
T 私もそいう思いました。私が面白いと思ったのは、先生がまちごたと言うと    ころでした。
C  私も先生がまちごてるというところもおもしろいと思いました。
T それでは、二つ目に詩を読んで、どんな感想を持ちましたか。
C 動物たちの夢がふしぎでした。
T 私は短いけれど、むずかしい、少しこわい詩だなと思いました。そのことに    ついてどう思いましたか。
C 夢のことで、あんまりそうはおもいません。
T そうですか。では、最初の詩の1連目と2連目に様子を書いてみました。こ
それは、えらいこっちゃと言っているけれど、本当はうれしかったのだな。
C 同じです。
つまり、この対話は、一つの話題に対して、答えるだけでなく、答えたことを受けて話題を広げていった所に価値がある。この後、メモをもとに、二人で話し合いをさせた。 聞いたことをもとに、この話し方をまねて、同じ話題で話を進めるということを共通の約束にした。その結果、子ども同士で話題を広げて行くことが出来る子もふえてきた。
「友達の話を聞いて、その後、何かを言うという約束の勉強をしました。今までだと  自分の言いたいことをいっている時と違って、しっかりと聞かないといけないし、  自分の考えを持たないといけないと思いました。」
と、感想を書いた子があった。一つの子どもの捉え方である。
この学習で工夫をしたのは、対話の手本を見せることであった。対話の仕方に慣れない子どもにとって、具体的な指示ではわかりにくいところが、理解できたようであった。
特に、TからC、そして、Cを受けてTの考えを述べた次の対話の方法が具体的でわかりやすかったようである。
  T 私もそいう思いました。私
が面白いと思ったのは、先生がまちごたと言うと    ころでした。
この例のように、どのように対応するかを実際の場で示すことが、話す聞くの力を育てることにつながっていく。
 
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