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言葉を広げる
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▼一枚の写真が目についた。法被姿の男が御輿を担いでいる祭りの風景。この写真から
思いつく言葉を書いてみた。
▼「あげる・さげる・かつぐ・だす・あつまる・きる・かける・まわる・たおす・かえる・にぎる・はこぶ・ぶつかる・はしる・ひっぱる・よろける・みあげる・かたむける・そろえる・せおう・あれる・ふむ・さけぶ」など80を超える言葉が生まれる。
「かける」は「掛ける・駆ける」など漢字を使えば更に言葉が増えていく。
「帯を巻く」「みこしを上げる・担ぐ」など主語を書くと意味がはっきりする。
▼「わっしょい」「かつげや」「重いな」「肩がいたい」など、会話を入れれば、違ったイメージが広がる。御輿を観ているときの気持ちを考えれば想像へ発展できる。一枚の写真も奥が深い。

 
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