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国語科教室
子どもの心
ノートにメモした子どもの心
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時々、メモ帳を持って教室へ入ります。そして、いい話と感じた時
記録に残すことにしています。その時は子供も私も輝いていると思って
いる幸せなときです。(051010)

俳句
焼きいもをほかほか食べる夕方に

    サンタさんいっぱいくれるプレゼント

    うれしいななんでもかえるおとしだま

    冬だからやっぱり寒いブルルルル

 「575の言葉遊びをしよう」と呼びかけたら・・・
上のようなつぶやくが生まれました。目をくりくりさせて
作っている様子がかわいいよとときでした。

創作 

   「ぽちの おさんぽ」

あるところに ぽちといういぬがいました。ぽちはいえにいるのがちょっ とあきたので、
ぽちはちかくをおさんぽすることになりました。

ぽちはさいしょに、こうえんのしばふのところにきました。ぽちはねむく
なったのでしばふでねることにしました。

   ぽちはゆめをみました。

ぽちがみたゆめは、あるかいがんでかいぬしとおさんぽをしていると、
とつぜんぽちがうみにむかってはしりだしました。ぽちがなにかにかみつい たからです。(以下略)
垣根がないときの子供は想像豊かです。
「しなさい」と指示をされると、それに答えようと
自分で勝手に正解を作って殻に入り込みます。
「なんでもいいよ・・・」が伝わる関係がいいのでしょう。
上のお話は、「すらすら書けた」とよんでくれたものです。

 
子どもの心

ある男の子の場合。
弟の面倒を見ることを任されているので弟が勉強をしないと 「兄なんだから、弟にちゃんと勉強をやらせるようにしなさいよ」 と言われることがあるのが苦痛ということでした。
「 がんばってね」「しっかりしてね」「がまんしてね」と言われ 「しっかりした子ども」をがんばってやらなければならない子も つらいものです。

 
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