2年生の授業で担任が苦戦をしていた。「考えましょう」がやたらと出てくることから察しがついた。教材は「わらべうた」。
ひふみよいむ・・
という童歌の指導。語の並びや意味、音読の指導をすませ更に視写も完成をしていた。
子供達は先生が大好きなので、指示の通り一生懸命学習をしたので時間にゆとりが生まれたのである。
音読発表会の心構えもできている。
そこで、分け入って「間をとって読もう」とお手本をしました。続いて、「少し早く読もう」とこれもお手本を示した。手拍子を入れたりして読ませながら、暫く音読を楽しんだ。
次の時間、教室は、新しい詩を間を開けたい、声の大小に気をつけたりして読んでいる教室になっていた。
「考えなさい」の前に、考える方法を教えることが大事だろうなと思いながら、素直な教室風景に拍手を送りたい気持ちであった。 |