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国語科教室
一寸したフライング
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   みのりの森で図工科の学習の子ども。
   「この虫、かわいいでしょう。名前は、ももいろたやいろむし(たしかそうだったと  おもいま   す)」
  次々と、名前を教えてくれるのですが、覚えきれません。日頃、元気がないなあと気にしていた子も友達のあとについて学習を楽しんでいました。友達と走って、声を出して、笑って楽しそうです。
  みのりの森へ出かけたのは、法面の除草作業をして下さった様子を知るためだったのですが、この日は、子どもの生き生きとした学習ぶりにふれ、心豊かな思いでした。
  ここまでは良かったのですが、ロープの柵を越えて、道から法面を見ようとして、
  「先生、そこは出たらあかんや」
と言う声。もう一度元にもどっても、遠回りだし、子どもの注意を無視しようとしたら
  「先生、お昼にみんなにいうよ」
再度注意。それはたまらんと、元に戻ったら、
  「やっぱり子どもにはまけるやろ」
  「先生は、ロープより外へ出たらあかんのしらないの」
と、注意を受けました。もっともです。その中に、あまり笑った姿を見せてくれない子の得意そうな顔もまじっていました。
 
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