大津市・奈良市他いくつかの市と交流する事業があり、代表者が選ばれた。
公募という形だったので、どの子も意欲的に代表を志願し選ばれた。
その代表の子供たちが出発する日、大津市長・教育長激励の言葉をうける式が 開かれた。
代表はの子が一人一人名前を呼ばれ、一言ずつ決意を述べた。
その話し方は、教室の話し方をそのまま持ってきたようなものだった。
自信を持って話す力がついていないと思った。
市長さんや教育長さんは
「もっと、はっきりと、話しなさい」
という意味のことを指導された。
「行儀のよいことは、どれほどよくても恥をかくことはありません」
ということも付け加えて。
子供たちの話を聞いて二つのことが気になった。
@はっきりとした声で話すことが日常化できていないこと。
A初めの子のレベルより小さい声で話す事で安定をすること
国語の力を生きた場で発揮することは、これから多くなる。
「しっかり話せたね」とほめてもらえる力を育てるのも生きる力を 育てることにつながる。
国語科教育の責任は益々重くなる。 |