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教材の生かし方(方言と共通語)
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5年の教材に「方言と共通語」(光村5下)があります。「わらぐつの中の神様」の後に位置づけている
※   ※   ※
@「はいていきなさい。」「みったぐない。」など、「わらぐつの中の神様」には、あまり聞き慣れない表現が出てきます。これは、「マサエ」や「おばあちゃん」が、家族どうしで、また親しい人と話をするときに使う、その地方特有の表現です。
Aこのような、地方特有の泉現をふくむ、その地方の、言葉づかい全体を「方言」とい
います。
B次のぺ−ジの地図を見てみましょう。同じことを表すのでも、地方によってちがいがあることがよく分かります。(地図略)
C各地方の方言は、その地方に住む人々の生活や、その土地の気候、文化と深い関わりをもち、生活の中で中で生き生きと使われてきました。例えば、北海道や東北地方では、これらの地方特有のきびしい冷えこみを表すとき、「しばれる」という言葉を使います。この言葉を使いたくなる気持ちや感覚は、「寒い」や「冷たい」とこれらの地方の人々は言います。このように、人々の気持ちや感覚をぴったり言い表せるのが、方言のいいところです。
Dしかし、ちがう地方の人どうしが、それぞれの方言で会話をしたのでは、事がらや気待ちが正確に伝わらないこともあります。そこで、どの地方の人にも分かる言葉づかいが必要になりました。これを「共通語」と、いいます。全国向けニュースのアナウンサーの言葉づかいなどは、共通語といっていいでしょう。
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  読めば知識として理解できますが、具体的には深い内容が短い文章で書いています。指導に当たっては、「すぐに理解できること」「分かったような気持ちになるけれど説明を求められると答えられないこと」「現在の理解では難しいこと」と言う視点で整理をさせる必要がある。
  「方言と共通語」との概念の説明は、要点を見つける力があればできる。しかし、「その地方特有」という言葉は概念として説明ができても実感のある言葉では難しい。段落で言えばCDが説明できれば理解を深めたといえる。
  ところで、「各地方の方言」に惹かれ、住んでいる土地の方言集めをする場合、あまりにも日常的な言葉なので、気づかないことが多い。
  方言を集める活動が、地域の文化に関心を持たせるという面からの構成も興味が湧く。 また、B段落の活用もポイントであろう。
 
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