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一秒の言葉
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   一秒 の 言 葉
         小 泉 吉 宏

  「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、
一生のときめきを感じることがある。

  「ありがとう」
この一秒ほどの短い言葉に、
人のやさしさを知ることがある。

  「がんばって」
この一秒ほどの短い言葉で、
勇気がよみがえってくることがある。

  「おめでとう」
この一秒ほどの短い言葉で、
しあわせにあふれることがある。

  「ごめんなさい」
この一秒ほどの短い言葉に、
人の弱さを見ることがある。

  「さようなら」
この一秒ほどの短い言葉が、
一生の別れになる時がある。

  一秒に喜び、一秒に泣く。
一生懸命、一秒。
人は生きる。

指導過程(芦田先生の研究会で学んだ)
@読む。(自分で)
A感想を話し合う。
B声に出して読む。(一人で、みんなで))
C話し合う。
最初に読んだ感想と今の感想
ア 同じ
イ 違う
ウ その他
D考えよう。(新しい発見?知っていた?)
・ 二つに分ける(めあてによって))
※説明より考えさせる。
・「自分が言ったことば」ありますか?
・ 自分が言った言葉を探させる。
一秒の言葉。
おや。いいよ。あそぼ。
うるさいな。やめた。
その時の気持ち(うれしい・悔しい)
・一生の言葉。学級の言葉。・・言っていない ・いくつくらいから言葉が言えるようになったのかな
E幸せにつながる言葉に線を引く。

○当時広告マンとして働き、現在は漫画家として活躍している小泉吉宏さんの詩だ。1984年にラジオのCMとして制作され週1回1年ほど放送された翌85年にテレビCM化、そして同年暮れの『ゆく年くる年』で放送された。放映後には、その短い言葉たちに打たれた人たちの反響があった。結婚式のスピーチに引用されたり、今では小学校の道徳の教材にもなっている。語り尽くせない思いを短い言葉に託す。だが、時間に追われる現代ではその短い言葉さえも省略されがちだ。人と人のつながり、それは言葉と時間の織り成すストーリーだろう。2008年6月10日。この幻のCMはハイビジョン映像でのリメイクで再度登場する※引用(.http://www.mobilkubota.com/manabi/266.html)

 
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