今月のかわったこと
お姉ちゃんが、学校にこない
もうそつ業したから
1人で歩く道は。いつもとちがう
歩くだけで何かが出てきそう
しゃべる口も1人だとだんまり
顔も1人だとしょんぼり
いつもの1日 いつもとちがう私
4年生の子が自立する姿を詩にしていると感じた詩。「いつもとちがう」の中に
新しい自分への挑戦がある。愛情に育まれて育ったのであろうという家庭の雰囲気まで伝わってくる。「だんまり」「しょんぼり」の対比も見事。
何よりも1人を大事に受け止めているのがいい。
「いつもの1日のなかに、いつもとちがう自分を見つける。そうやって、みんあ1人に「私」になっていく」・・・という評も心に残った |