おかあさんに、みつこね、「ダイヤモンド ほしい」って きいたの。
そうしたら、おかあさんがなんて いったとおもう、せんせい
「みつこが いるから、ダイヤモンドなんかいらない。
ひかってる 子のほうが いい」って いったの。
光子って 光ってる子ってかくの。
この詩から、暖かい家庭の雰囲気が伝わってきます。この子書いてくるものは
、いつも、お母さんとの対話があると担任の先生は言われています。
お母さんの言葉を、心に刻んでいる子どもの幸せを感じます。
市民会館での音楽会の日。満ち足りた気持ちで、親子でその日の出来事を話し合っ
ていたとき、
「子どもが、お母さん。きょうはとっても幸せ、私を生んでくれてありがとう。って言って
くれたのですうれしくて。」
と言うお母さんの幸せそうな顔が、印象的でした。
子どもは、お母さんの言葉を体で受けとめています。
心に響く言葉を子どもに届くといいなって思っています。
11月10日(金)は、統計教育研究近畿大会が、附属小学校、中学校を会場に開催されました。近畿の各府県から多数の先生方をお迎えして盛大に、しかも、実り多い一日でした。
朝は、大掃除から始めました。子どもたちが、掃除をしながら、お客様が気持ちよく過ごしていただけるようにという気持ちを、少しでも持ってくれたらいいなあと思っていました。
附属小学校は、この大会で授業を公開いたしました。
統計教育の会場には、統計グラフコンクール入選作品の展示がされていました。本校でも応募を呼びかけたものです。
入選作品中で、なるほどと感心したものがいくつかありました。
「こん虫レストランへようこそ」(下の写真)は午前10時から11時。午後5時から6時までの間に、昆虫がどのように集まるかを調べてまとめたものです。その作品のよさや、美しさはうまく伝えられませんが、目のつけどころがよく、さすが入選作品です。
「わが家の郵便の枚数調べ」「お母さんはよくおこる」等、身近な生活の中から取材をした作品でした。
統計教育というと、難しい感じがしますが、子どもが課題や問題を持って生活をしている中で発見をすることが多いものです。子ども・教官にとって貴重な1日でした。
音楽室には、随分たくさんの賞状や盾があります。合唱団や合奏団の子どもたちが、コンクールで得たものです。
今年も、毎朝、合奏団、合唱団が伝統を引き継ぎ、練習を重ねています。先日、合奏団の演奏を聴きました。7月頃、聞いた時は、どのようにまとめられるか指導の先生のこれからのご苦労を思ったのものです。でも今回は、見事でした。何よりも演奏をしている子どもの表情が、明るく豊かなのがいいなと思いました。
練習が一段落した時、一人の子が遅れて入ってきました。
「○○さん、後5分というときしか、きてくれへんな」
というつぶやく子がいました。その言い回しと言葉のニュアンスが暖かく特に「きてくれへんな」になんとなく温もりのようなものを感じました。誰を責めるのでなく、「待っています」というような迎え入れる言い方でした。
よく育っている集団だからこそ生まれる言葉です。数カ月の練習の積み上げが育てた力なのかも知れません。
(お知らせとお願い)
先日、市民会館での音楽会の記録としてCDを考えているとお伝えいたしまた。
その後、子どもたちや学級担任から「お母さん、CD賛成やといってたよ。」
「記念になるので、ぜひ購入したいので、作って下さいと連絡帳にありまし たよ。」
というお話しがありました。
また、「CDもいいのですがビデオはだめですか。ビデオの方法も考えて下さい。」
こんなご意見もあり、検討しています。日時が迫っていますので、本日、希望調査用紙を持ち帰ってもらいました。ある程度の希望を把握したいと思います。
予定としては、
CD(学年・学級の演奏を収録 2枚セット)予価 1組 2000円
ビデオ(学級・学年の演奏を収録) 予価 1本 3000円
目安として、200組(本)の希望があればと考えていますので、これを下回る場合は、どちらか多い方で再度希望をとらせて頂くか、今回のCD/ビデオ計画は、見送りたいと思いますのでご了承下さい。
(ご希望の場合、別紙の申込み用紙を明日担任までご提出下さい))
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