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国語科教室
「おはよう」っていいな
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 7月1日の朝は、地域やPTAの皆様・教師が「おはようございます」「おはよう」と登校する子ども達に声をかけてくださいました。
挨拶をする子・恥ずかしそうに下を向いて通り過ぎる子・友達との会話に夢中で気がつかない子等、朝の子ども達の表情は様々でした。
でも、心の中に何かほのぼのとしたものが蓄えられたことは確かです。ご苦労様でした。
ありがとうございました。

「おはようございます。」で思い出すのは、入院をしていたとき、看護婦さんが「おはよう」と声をかけて下さったり、同室の患者同士が挨拶をして下さった事です。
その時は当たり前の事ですが生きているという実感をを抱いたものでした。
本年度、教育目標「生命・自立・支えあい」を一つにして「自分からあいさつができる子」を目指しています。
当たり前のことなのですが、「おはようございます」が言えることはげんきであり、人間関係が豊であり、意欲の表れと考えるからです。
「おはようございます」が言えることから、自分から言える、大きな声で言える、そして少し欲張って「明るい声」へ背伸びしたいという気持ちがあります。

7月1日の朝「おはようございます。」と言った後に「おばちゃん、今日ね・・・」 と続けて話をした子の姿が印象的でした。「おはようごさいます。」の後に、「今日も良い天気ですね。」という一言が人間関係を豊かにするとかつてどこかで聞いたことがあります。
子どもの姿から、それを確かなものと実感しました。
子どもの言葉を気にして、教室へ入ったら、討論の授業でした。
司会の子が「○○さんどうぞ。」「○○さん付け加えてください。」と「さん」で呼び合っているのを聞いて、
一寸豊かな気持ちになりました。(学校だより)

 
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