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国語科教室
国語が好き」という子どもたち(05/01/05)
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 「国語が好き」と言えるのが学習好きの始まり。その道筋を見つけるのは難しい。ところが、

いとも 簡単にその難しさを乗り越えたクラスがある。指導者は20代の青年教師。

それまでの授業は、指導したいことを説明し「分かった」を強制していた。ところが、言葉の発

見をテ ーマに言葉探しを中心にした授業で、子どもは発見を楽しみ、交流の快さを体験することから雰囲

が変わっていった。

授業展開の概要は次の通り

@言葉の発見を目当てに「一人勉強」をする(授業の前半)

A「一人勉強」で見つけたこともとに話し合いをする(授業の中盤)

B話し合いを生かし、互いの理解を共有する(授業の後半)

AからBにかけて教師が教材と子どもをつなぐ働きをしながら、国語学力として高める。

時々、教師の予想を超えて、子どもの論理で話し合いが盛り上がる。それをどのように捉えるかによって

深まりや広がりができる。 この学習過程で「国語が好き」と言うのは、自分たちで発見した言葉を交流し

互いに高まる喜びを体感しているからであろう。

次の記録は上記のような授業について書いた子どもの感想である。(k市O小学校3年)

○わたしはことば探しが一番好きです。なぜことば探しが好きかというと、おもしろいことばさがしでは、

自分の意見がたくさん持てたからです。たくさん意見を持てたことは勉強になったと思います。

○ことば探しで、新しいことをいろいろ学びました。“登場人物の気持ちがわかることば“ひびき合うこと

2つのことばを使う”・・・まだまだサーカスのライオンで学んだことはたくさんあります。あまり好きでは

なかった国語が大好きになれたような気がします。

  ○もうすぐサーカスのライオンが終わるけれどもこれはすごくいい作品なので一生この作品は忘れません。

この作品を作った川村たかしさんにかんしゃしています。この作品があったからみんながいっしょうけんめい

じゅ業ができてよかったです。この作品がついている教科書はぼくの一生の宝物です。ありがとうござい

ました。

○かなしい話だけど、男の子とじんざの心がとてもやさしいと感じました。男の子はおいぼれていたじんざ

を助けてやる気をじんざが出して、じんざは火事の中命がけで男の子を助けたのでその人を思いやるや

さしい話でもありそうな気がします。このお話を読んだ人が男の子やじんざみたいに思いやることをわか

ってもらうように川村たかしさんが書いたと思いました。○わたしはあまり意見が言えなかったけど、サー

カスのライオンを通して意見が言えるようになったので、サーカスのライオンにはとても感謝しています。

じんざや男の子、おじさんなどのやさしさがとてもわかりやすくてとてもいい話だなと思いました。それに、

じんざの勇気ある行動がすごくよかったです。勇気ややさしさがみごとに書かれている作品だとわたし

は思っています。


 
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