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授業の技(23/07/05)

 子どもたちはほぼ1日学校にいて、授業を受けていまる。ですから、、ここで能力のすべてを伸ばしてあげたいと思い臨みます。しかし実のところ、一方的に、教えた気になっていることも少なくはないのです。
授業という場は土俵だと思っています。子どもを土俵に引っ張り上げるまでが大変です。しかし、、土俵に乗せたからといって、それでよしというわけにはいきません。いろいろな技を駆使して、子どもが向かってくるように仕向けなくてはいけないのです。教師と子ども、子ども同士お互いに取り組みあってこそ、授業は成り立つわけです。教室は、教師と子ども、子ども同士、真剣勝負の場なのです。
もうひとつ、教師は育てたい力です。子ども像です。それをイメージして、目標を持って授業に臨まなくてはいけません。目標を立てるからこそ結果もついてくるのです。 子どもが賢くなるかどうかは、教師の指導力にかかっています。そこで必要になってくるのが、板書や発問の仕方、発言の引き出し方、机間巡視などといった授業のスキルです。ここには理想と現実があるという心構えも必要なのです。
普通の子どもが普通にきちんとノートを書くことで学力がぐんぐん伸びるという実践をするためには教師の授業準備が前提になります。

 
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