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国語科授業の工夫(平成26年8月5日)

@導入は、「前時のこと」より「これから」のことから始める。
授業の導入の大切さは誰もが知っている。前の時間のつながりがないと本時がつながないという気持ちが強いので、力が入る。そして、決まり文句のように、
「この前の勉強を思い出しましょう。」
と働きかける。このように問われても、多くの場合、挙手をする子は少ない。つまり、供にとって、「今日の勉強は何なのか」が最大の関心を持っているので心が動かないのある。そのことより知りたいのは、今日は何を勉強するのだろうということなのである「今日は、とてもおもしろい学習ですよ。」
と、いう予告の方が効果がある。前時の振り返りが必要であれば、子供から言い出てくる筈である。
Aめあてや目標は具体的に分かりやすくする
授業は、今日の勉強のめあてや目標を示すことから始める。板書をすることもあるしカードで示すこともある。 国語授業では、目標が分かりにくい。体育科であれば、「跳び箱の5段を飛ぶ」「100メートルのタイムを縮める」等、具体的である。ところが、国語授業では、「登場人物の気持ちを考えよう」「大事な言葉をみつけようというようになる。これでは、何を、どのようにするのかというのが分かりにくい。手がかりは何か、目標を達成するにはどうするのかというこを示すようにしたい。

 
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