さびしいときに
子どもを見るという一言も心の持ち方で変わります。最近、そうだと心を動かし、実践しようとしていることがあります。「さびしいとき 金子みすゞ」です。
わたしがさびしいときに、
よその人は知らないの。
わたしがさびしいときに、
お友だちはわらうの。
わたしがさびしいときに、
お母さんはやさしいの。
わたしがさびしいときに、
ほとけさまはさびしいの。
この詩の4連目「ほとけさま」を「せんせい」におきかえるのです。「さびしいの」と思えるようになることだと思っています。具体的には「分かりましたか」と授業で問うときの子どもの見方です。 |