ブログ（Ｆ小学校）（２３／４／１７）
　F小では毎日できごとをブログのように更新しようと決めた。このことの始まりは、定
年前のｋ先生。勢いがあった。デジカメ片手に教室のニュースを見逃さず毎日記事にされ
た。記事になるできごと見つけることが子どもを丁寧に見るという考えだと言うことも理
解できた。定年まで一日も欠かさず記事にされた。その勢いにのって、ちょっといい話と
して書いたものである。たしか、秋の日曜日であった。
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▼国語科の教科書に「くじらぐも」というお話を採用していりる会社があります。そのお
話は１年生の体操の風景から始まります。元気のよい学校だなと思って読んでいます。心
が広くなるよいお話です。先週、その学校に負けないくらい大きな声で「いち・にい・さ
ん」のかけ声が運動場から聞こえてきました。うれしくなって思わず、運動場へ飛び出し
ました。いい学校になったと思いました。
▼うれしいことの「ちょといい話」は６年生の振る舞いです。全校朝礼のとき、大人の前
を通るとき軽く会釈をしたり、低学年の子への振る舞いは、行儀よくしかも相手の気持ち
を考えた落ち着きと上品さを感じさせます。場や人をわきまえた行動ができる子が増えて
きました。昨日の本山参拝でもその片鱗をのぞかせてくれています。この６年生を先輩に
仰ぐ在校生の幸せを感じています。
　幻になりましたが、金曜日、ソフトボール大会に出場するための練習風景を観ました。
男子ばかりが、明るく伸び伸びと練習に励んでいました。少年期の遊びは、このようにさ
わやかで明るいものだとしばらくその雰囲気に浸っていました。
　６年生の力は、このあと中学になって開くのでしょう。早春とぴったりのこのごろです。
あと数日で卒業式です。今日もおだやかな日曜日の職員室です（ｋｙ）