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奥行きの深さ(05/04/18)
久しぶりに子ども達との生活にも戻って(?)
新鮮に感じたり、改めて意味を考え直す日々が続いている。

その中で、記録に留めておきたいこと3つ
一つは言葉の確かさ
一年生の子に「どこからきているの」とたずねたら
「中京区からきました」と言う返事・
「おはよう」と挨拶をすると
「おはようございます」と返ってくる。
1年生というのがうれしい。
家庭教育の奥行きの深さがみえる。

二つめは3年生が元気がいいこと。
勉強がうれしくてたまらないという雰囲気。
かつて担任したとき、5年生に感じたようなもの。
その周辺を少し考えてみた
3年生から「社会・理科」の教科書がある。
学問の世界に入る喜びだろう。
5年生を担任したとき、「家庭科」の教科書を見る目と
同じ輝きがある。

3つめは全校で集まる時のこと。
最近のように学校が絶えず天災や人災に神経を配らねばならない
状況においては、全員が集まった時は一秒でも
2秒でも速く静かになることの大切さを感じる。
誰かが前へ立って話しをしたら、静かにして聞くことの日常化。
それは命を守ることにつながる。・・・一秒の重さを感じる。