小生 １４１４１９小生
平岡 あみ
母に男の人が
使う言葉だと言われ
ますます
使ってみたくなった
おともだちへ
手紙を書く
小生は元気です
春から五年生です
小生って書くと
胸をはりたくなる
「産経新聞・朝の詩」から見つけた詩です。
「小生」という言葉にひかれている気持ちを「胸をはりたくなる」と
結んでいる。
この詩を読みながら「少し背伸びをして」とうような授業を考えてみた。
①詩を読む。
②言葉と出会ったときの新鮮な気持ちを共有する。
③大人っぽい言葉を知る。
③言葉との出会いを詩や文で表す。ポイントは
④と③です。③をどこまで教材として見つけるかでしょう。
季語でもいいし手紙の言葉でもいい。日本の言葉の美しさに触れさせたいという気持ちからの幻の学習計画ですが。